2026年8月9日

XRP 対応が正式リリース — セルフサーブ 12 チェーン体制に、XRPL のフル履歴も対応

2026-08-09、XRP (XRP Ledger) が ChainAnalyzer のフル対応チェーンになりました。ネイティブの XRP 送金だけでなく IOU (発行トークン) のスキャンにも対応し、単発スキャン・Watchlist 監視・Follow Mode のグラフ探索・Case Management まで、他チェーンと同じ機能一式が使えます。セルフサーブで使える live チェーンはこれで 12 本 (Bitcoin / Ethereum / Polygon / BNB Smart Chain / Base / Arbitrum / Optimism / Avalanche / Solana / Kaia / TRON / XRP) です。

Free プランを含む全プランで即日利用可能

XRP は Free プランを含む全プランで初日から利用可能です。アカウント登録後すぐに XRP アドレスをスキャンでき、Starter 以上ではバッチスキャン・Watchlist 監視・REST API・x402 もそのまま XRP に対応します。

フル履歴 — Ripple 公式クラスタなので API キーも不要

XRP Ledger は Ripple が運営する公式フル履歴クラスタ (s2.ripple.com、フォールバックに xrplcluster.com) を無料で公開しており、他の EVM チェーンや TRON のように専用 API キーを取得する必要がありません。BYOK の設定項目自体がなく、誰でも同じ条件でフル履歴にアクセスできます。

Partial Payment 補正 — 表示送金額ではなく実際の着金額で分析

XRPL にはPartial Payment (一部支払い) という仕様があり、送金者が指定した金額の全額ではなく、一部だけを着金させる取引が成立し得ます。取引データ上の送金額をそのまま信用すると、実際より過大な送金があったように見えてしまうことがあります。ChainAnalyzer は Partial Payment フラグが立った取引を delivered_amount フィールドで補正し、実際に着金した金額を基準に資金フロー分析・リスクスコアリングを行います。

他チェーンと同水準の検知 + Destination Tag 注記

OFAC 制裁リスト照合、制裁対象カウンターパーティ検知、ダストアタック検知、ピールチェーン・資金分割検知、KYT リスク評価 — XRP でも他チェーンと同じ検知ロジックが走ります。ScamDB 照合や Follow Mode のグラフ探索、調査ケースへの取り込みも変わりません。

一方で XRP Ledger 特有の注意点として、取引所は 1 つの入金アドレスを多数のユーザーで共有し、Destination Tag でユーザーを区別する運用が一般的です。そのためアドレス単位のスキャン結果は、個々のユーザーではなく取引所全体の活動を反映する場合があります (タグ単位の分析には非対応)。この注記はスキャン結果画面にも明示しています。

XRP 対応は Free プランを含む全プランで利用できます。既存の Watchlist・Case はそのまま、新規スキャン時にチェーン選択から XRP を選ぶだけです。Ripple 公式クラスタは無料公開のため、追加の API キー設定は不要です。

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