2026年8月9日

TRON対応が正式リリース — セルフサーブ11チェーン体制に、TRC20・USDTも対応

2026-08-09、TRONがChainAnalyzerのフル対応チェーンになりました。TRX送金だけでなくTRC20トークン(USDT-TRC20 — どのチェーンよりも送金量の多いステーブルコインです)のスキャンにも対応し、単発スキャン・Watchlist監視・Follow Modeのグラフ探索・Case Managementまで、他チェーンと同じ機能一式が使えます。セルフサーブで使えるliveチェーンはこれで 11本 (Bitcoin / Ethereum / Polygon / BNB Smart Chain / Base / Arbitrum / Optimism / Avalanche / Solana / Kaia / TRON)です。

Freeプランを含む全プランで即日利用可能

TRONはFreeプランを含む全プランで初日から利用可能です。アカウント登録後すぐにTRONアドレスをスキャンでき、Starter以上ではバッチスキャン・Watchlist監視・REST API・x402もそのままTRONに対応します。

他チェーンと同水準の検知

OFAC制裁リスト照合(TRX版SDNリスト)、ダストアタック検知、ピールチェーン分析、Chainalysis KYTリスク評価、Alterya MLリスクスコア、SNS/Web言及検知 — TRONでも他チェーンと同じ検知ロジックが走ります。ScamDB照合やFollow Modeのグラフ探索、調査ケースへの取り込みも変わりません。

エンジニアリングノート: TRONはEVMではない

TRONはTVM (TRON Virtual Machine)上で動作し、Ethereum系チェーンが共有するEtherscan互換APIサーフェスを持ちません。アドレス形式も 0x... ではなく Base58Check (T から始まる34文字)で、しかも大文字小文字を区別します。そのため既存のEVMスキャナーに相乗りさせず、TronGrid APIを使った独立スキャナーパイプラインを新規実装しました(Bitcoinパイプラインと同じ設計思想)。取得したデータは既存のEtherscan tokentx 形式に正規化することで、検知ロジックとNeo4j取り込みのコードパスはそのまま再利用しています。

TRON対応はFreeプランを含む全プランで利用できます。既存のWatchlist・Caseはそのまま、新規スキャン時にチェーン選択からTRONを選ぶだけです。BYOKでTronGrid APIキーを設定するとより詳細な分析が可能になります。

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